年末の悲しい便り

年寄り2人の家庭には、クリスマスは素通りで行ってしまった。
今日は高校時代の友人の訃報が届いた。
一緒にバンドを組んだりして遊んだ。飯盒炊爨にもいった。
剣道部で全国大会でも日本一となり長じて、橋本首相の剣道のお師匠さんでもあった。


6月は従弟が夏を待たずに亡くなった。
熱い心を持って、夏になると核兵器戦争反対の運動をしていて
私も被爆者としての体験記を書いておくべきと説かれて書いた。。
その体験記を基に今夏、生協の催しで被爆体験を語った。
少しでも彼の意思を継ぐことが出来ただろうか?


そして年末、叔母が亡くなった。
長男だった父が大阪に転勤になる時、長崎を離れないと言って祖母と伯母は叔父の元へ。
結局叔母が、姑の世話をこなし小姑も居て苦労も多かったと思う。
それでも、明るく優しい叔母だった。
最後は娘達の居る神戸で過ごせて良かったと思う。

寂しいなあ! あの人この人、もう一度笑顔を見たかった!