コタロウとフィガロの月命日

24日は、フィガロとコタロウの月命日でした。
フィガロは、もう一年以上たって、年単位の命日でいいと思っているけど、コタロウは、まだ若くして逝ってしまったので、小さいけど光を放つ宝石のような思い出を語ってみたい気持ちです。
初めてのコタロウは、ハハが「この子を飼おうと思います」と写メを送ってくれた時です。
小さくて、可愛いコタロウに一目で心をわしずかみされました。
2010.6.21日にやってきて、名前は実は虎太郎(コタロウ)でした。8月6日に我が家へ初お目見えし、モモ、フィガロとも対面、「あそぼ、あそぼ」とついて歩く猫見知りも人見知りもしない男前の子猫でした。

それから2回も吉野にもやってきて、お正月には、一人前に座布団を敷いて「百人一首」にも参加したりしました。

毎日家の周りをパトロールして、ガールフレンドを連れてくるようにもなったコタ!
ガールフレンドまるは、ガリガリの女の子でなぜボンが「まる」と名付けたのか?
謎に思ったものですが、今では名前に相応しいまるまるっとした幸せニャンコになりました。
コタは自分の運命を知っていて、まるもハハも幸せにと思ってまるを連れてきたのかもしれないと今になって思います。
2012.9.24日コタは皆に思い出をいっぱい残してみじかい一生を終えました。

奇しくもフィガロも2011.11.24日が命日です。

フィガロは、亡くなる一週間前に足もよろよろしていたのに、私の寝床に入ってきてゴロゴロ言いながら一緒に寝ました。その時は、「アア快方に向かったのかもしれない」と思いましたが、後になってあれは「フィガロの有難う」だったんだと思いました。
モモのアンへのメッセージとか、不思議な猫の遺言を受け取ったような気持ちはしています。