夢のような、ほんとの話

昨日、今日と天気が良いので散歩にせっせと励んでいる。
で、今日は夢のような体験をした。
いつも誰も居ないので歌を歌いながら歩いているのだが、今日は第九を歌っていてGのところで、それは起こった。周りの木の梢からいろいろな種類の鳥がいっせいにさえずりはじめたのだ。
一瞬、歌うのを止めて息をのんだが、歌うようにさえずっているので、こちらも続けて歌った。
私の声と小鳥の声がひとつになって、それは奇跡のような時間だった。
それは、本当に一瞬の出来事だったかもしれない。でも今まで一度も体験したことの無い ふわっと体がうき上がるような幸せな時間だった。

先日通った壷坂の辺は梅が満開だったが、うちの辺はまだちらほら