夢の扉

先週の土曜日あたりから風邪気味で身体が熱っぽく骨や喉が痛かったりして、テレビの前に布団を敷いてテレビを見ていた。
普段余り見るような時間でない日曜日の6時半MBSの「夢の扉」を見ることもなしに見ていたら、素敵な番組で見入ってしまい、これは孫達にも教えてあげたいと写真まで撮ってしまった。
上手に説明できないので番組表から

夢の扉+
▽『輪』に秘密が…発電量は従来の3倍!洋上に浮く“夢の風車”でエネルギー問題の解決を!

▽ナレーター/向井理

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『洋上の自然エネルギーで、日本のエネルギー自給率を上げたい』福島第一原発事故後、さらに注目される再生可能エネルギー。日本が抱えるこの喫緊の課題に“風穴”を開けた男がいる。「風のスペシャリスト」、九州大学教授の大屋裕二。大屋が取り組むのは、「小型の原発1基分に相当するエネルギー基地」となる風力発電だ。秘密は、羽根の周りに付けた「輪」。太陽の光を集めるレンズのように、この「輪」が風を集める。
【ドリーム・メーカー】九州大学教授・大屋 裕二
【ナレーター】向井理

と簡単な番組解説に加えるなら先ず大屋先生は原発に代わるものとして風力発電を考えた。陸上では設置に限りがあるので幸い海に囲まれた日本だから海の上に建てたら良い。ところが大きな風車を海に建てると50mは打ち込まなければいけないので数に限りがある。そこで、海に浮かばせることを思いつき同じ九州大学の浮体の開発のスペシャリスト経塚雄策先生に協力を求め風車と浮かぶ土台の開発を研究し、関西の町工場の技術者が協力して、失敗を重ねながら大きな風車を海に浮かべる事に成功するまでのわくわくどきどきのドキュメンタリー。きっとこう書いても分りずらいと思うので、テレビから拝借した写真で画像は良くないけど
お二人の先生

実験の様子

未来のシュミレーション

こんな風車が日本の海に並んで原発のように危険なものは国内になくなり、風車も海の一つの景観となると考えただけでわくわくする。