お彼岸参り

今日は、雨が降っていたが予定通り京都にお彼岸のお参りに行って来た。先ずは妙心寺へ。お墓は妙心寺の中の玉龍院にある。
家のお墓

古いお墓

お庭の萩

先々代の大黒さんが姑の伯母さんにあたる。だから、まだ一般の方のお墓を引き受ける前から一番奥に家のお墓はある。周りは昔の苔むしたお墓で、触れるとぽろりと落ちそうで息子が小さいときはハラハラした。舅は暮れも押し詰まった時期に亡くなって、年内に納骨をと年末に行った時、同い年のいとこと相撲をとって、張り替えたばかりの障子を突き破ってガラス戸まで割ったことがあって寺の語り草になっている。
妙心寺の前の「力餅食堂」でお昼を食べるのが慣わしとなっている。年一度ながら顔見知りになった女将も愛想よく、此処は美味しくてびっくりするくらい安い。仏教大学もあり、学生さんが多いので安い値段でたっぷりと食べられるように昔から安かった。連れ合いはにしんそば、私は鳥南蛮、それにいなり寿司とおはぎを一つずつで〆て1400円ほど(?!)いつもは、栗おこわがあって、買って帰ったりするのだが、今日は無かった。残念!
それから、大谷本廟へ。今日は雨のせいで参拝の人も少なかったので本堂の奥まで見えた。

私の祖母も母も此処に分骨して収めてあるので、回忌毎のお参りやお彼岸のお参りは此処でする。回忌の時はお経を頂くがお彼岸の時は自分達でお参りする。
いつもは、そこから清水さんから三年坂の方をぶらつくのだが雨なので京都駅に寄って、2階の「中村藤吉茶房」で抹茶のパフェを楽しんで、三越の地下で今度のグループレッスンに持っていくお菓子と娘に頼まれた七味と山椒を買って帰途に着いた。
モモとフィガロは大人しくお留守番していた。ご飯も食べていたし、オシッコもたくさん出たようで良かった。
明日は台風が紀州を直撃とか、本当に心配だ。