長崎旅行 ①

さぁ、いよいよ長崎へ、次女夫婦が迎えにきて出発!!
飛行機の中から

お昼前に長崎到着。ホテルに荷物を預けて、昼食は「蒸し寿司と茶碗蒸し」の老舗「吉宗」へ。

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午後から平和祈念公園へ。此処で長女の一家と落ち合う。

浦上天主堂へ。天主堂がきれいに復元されていた。毎日ミサも行われていて150人位の信者さんが集まるということだった。被爆した天主堂は正面の入り口のレンガの壁を残して全壊、マリア像の焦げてお鼻の欠けたお姿が痛々しかった。そのまま保存しておれば、「世界遺産」になったのにとのお話をうかがった。
天主堂と被爆した像

長崎原爆資料館に行く。展示がきれいに整理され昔の凄惨さは失くなり、写真保存された展示が多くなっていた。あれから、66年遺品の劣化もすすんでいるだろう。館内も見やすくなって大勢の観客も混乱無く見られるようになっていた。孫達に説明しながら見る。
それから、館内で繋がっている「原爆死没者追悼平和祈念館」へ行って父母の遺影を呼び出してみんなでお祈りした。そこは、静かな空間で被爆者で亡くなった人の名簿が収めてある。ガラスと水とに囲まれた別世界で心静かに死者の魂に触れ合える。娘達夫婦、孫達といっしょにお参りが出来て本当に良かった。母も孫達に会いに来てもらって喜んでいると思う。

夜は、大波止の海鮮市場へ。
夕暮れの港

海の傍で、涼しい風に吹かれながら美味しいお刺身やつぼ焼きやいろんな種類がある海鮮丼から好みのものを頼んで舌鼓を打ちながら、私も生ビールを一杯、頂いた。