長崎へ。

12,13,14日と長崎へ行く。長崎に孫と行くことは、ずっと私が念じてきたことだ。で、今年がそれを実現できる最後のチャンスと思い長女夫婦にお願いした。今年を逃すと来年はモエが受験で忙しくなりその次の年はシュンがと続き、彼らが高校生ともなればそれぞれに忙しくなり夏休みに、ばばと旅行とは行かなくなるだろうと思ったからだ。
長女夫婦は子供達と戦争をテーマに旅行をしており、広島、呉、今年の春に沖縄と行っている。それで、長崎へはぜひ私が一緒に行って、原爆資料館、死没者追悼平和祈念館に行って記憶にある話をしたいと思っていた。彼らは、曽祖父は知らないが、曾祖母は知っている。祈りの空間で遺影を呼び出して会うことで原爆の恐ろしさを他人事でなく身近なこととして知って貰いたいと思う。
本当は、「原爆の日」当日に行ってあの暑い日の熱い想いに触れて彼らの魂の中に実感として感じて欲しいと思っていたが、それは、彼らがもっと先にでも私が居なくても感じることは出来る。

実家のお墓参りも遠い所なのでこれが最後のお墓参りになると思うので(みんなには、ばぁばの最後は何回あるねん?と笑われているが)子供たちといっておきたいと思う。

今回こうゆう趣旨で長崎に行くことになり、それならばと次女夫婦も一緒に行ってくれることになり、嬉しい旅行になりそうだ。
猫達も最初、病院に預けるつもりだったのだが、先生が「猫は家につくと言うくらいですから、絶対家においておく方が良いです。」と言われるし連れ合いも休んでくれることになったので、行く決心が付いた。
今は、猫たちの体力をつけるべく好物を食べさせたり散歩させたり、あまり食べない時は強制給餌で補ったりしている。