サクランボとヒヨドリ

土曜日は、出かけたのでサクランボがどうなっているかなと思ったが、帰ったらあまり変わりが無く明日は収穫することにした。
ただ、ヒヨドリの声が聞こえない。2、3羽飛び立っただけである。日曜日は朝から大荒れで雨に加えて強い風が吹き荒れていたが、昼過ぎには止んだ。出てみるとよく熟した実がもったいないほど落ちている。一番美味しい一番成りなのにと思いながら、赤いのを選んで収穫した。梢のほうは手が届かないがそんなに採ってももうジャム作りは止めたのでいらない。取ったのは冷凍する。孫達が大好物なのだ。

それにしても、数日前は、丘の上の木にやってきていたヒヨドリがいない。いつも夕方になると「キィー、キィー」とけたたましい声で鳴いてやってきていたのに、熟すのを待たずに何処かへ行ったのだろうか?私が、考察(?)するに彼らは体内時計で動いているのではないだろうか?今年が寒かったので熟すのが遅かった。彼らは赤くなるのを待っているのではなくていつからは此処と決めたとおりに移動しているので後2,3日待てば美味しい実が食べられるという感覚は無いのではないだろうか。一粒残らず食べられるのは困るが、いつも来るのが来ないとちょっと寂しい気持ちもある。