フィガロの病院


フィガロが 最近少しおかしい。ぴくっぴくっと痙攣して足がもつれてポテンとこける。食欲が無いではなく、目もきれいで見ている限りは病気らしくもないのだが、時々ポテンとこけて自分でもビックリするみたいな感じ。それで今日は尾崎病院に連れて行った。先生の触診では、足や、腰の骨には異常があるようには見えないとのこと。血液検査をした結果腎臓の値が少し悪いがそれも年を考えれば許容範囲で、直ぐに薬を飲ませるほどではない。あとは頭の中の異常だが、CTを撮るにも全身麻酔をしなければいけないし年齢を考えると無理にしなくてももう少し様子を見てはどうですかということでお薬も無し、腎臓に良いキャットフードの試食用の小袋を貰って、結局何も分からないが、大したことはないということかと釈然としないまま帰ってきた。
デモ、まぁ、発作が出る時以外は、庭にも出るしご飯も以前ほど量は食べないが食べるのでこのまま様子を見よう。もし、頭に腫瘍がと言われても、17歳という年齢を考えれば手術してくださいとは可哀想で言えない。仮に手術して、命がどれくらい延びるのか分からないがもう野原を走り回ることは出来ないだろう。それなら、痛い目に合わさずに、残りの猫生を穏やかに過ごさせてやりたいと思う。