久しぶりの散歩

yosinonosato2011-01-11

昨夜から今日は冷え込むと天気予報だったのだが、起きてみると陽が照ってよい天気。明け方は冷え込んだのだろうが(めだかの鉢の氷が分厚くなっている)うちらへんの冬は滅多に快晴となることはなくてどんよりとして霙が降ったりして温度よりも気分的に寒く感じられるのだ。今日みたいに快晴だと心も晴れ晴れする。早速お洗濯をして干す。その時分には気温も上がり風もないので久しぶりに午後から散歩に行った。
未だ日陰は雪が残っている。

いつもの散歩道

見晴台まで行く。

昔はここに東屋があってちょっと風流だったが、台風で壊れてから看板だけになってしまった。
向かいに小さく吉野山蔵王堂が見える。

花の時期には山が薄くピンクに染まっているのが見える。
下のほうに吉野川が見えているのだが、この写真では見えない。つまり、うちは吉野山吉野川を隔てて向かい側に位置している。
ここから見ると山が幾重にも連なって一番遠い山は真っ白だ。

高い山を見るのも良いが低い山が連なっていかにも穏やかで昔の人が好んだ気持ちが分かるような気がする。

しばらくぶりに来てみたら、小さい池が埋められていたり、空き地だった所にショベルカーで平地に直してあったりと周りの様子が変わっている。ここへ来てから16年目、今までうちの上のほうの景色が変わったことがなかったのに、やっぱり不景気の余波で村にも若い人がボツボツ帰ってきているのかしらん?
それは、良いことか悪いことか?村が若返ることは良いことだろうが、それが世の中の不景気のせいだと悲しいような気もする。