忙しかった週末

８日（金）奈良市の歯医者さんへ
　猿沢の池　秋晴れ 亀も 甲羅干し

昨夜、差し歯がはずれたので急遽歯医者さんへ電話すると（今日は午前中は学校の検診で休診です。午後は３時半から診察します）と留守電が入っている。仕方なく連れ合いに送ってもらって１時頃（出勤時間の関係で）出かけるも午後の診察時間には早いので奈良公園、猿沢の池辺りを散策。天気が良いので人出も多く賑やか。
やっと時間になって歯科医院に行く。この前腫れた時に根が傷んでいるから根本的に治療しないといけないと云われて、秋は忙しいので明けてからと１月に予約を取ってもらっていた。先生は「こうなったら、来年とはいかないので頑張って来て下さい」と云われるので「お願いします」ということになった。第九が終わるまで忙しいことになったが仕方が無い。取りあえず、仮付けしてもらって病院を出たら、あんなにいい天気だったのにポツポツ降ってきた。この頃の天気はややこしい。

９日（土）第九の練習
今日は朝から雨。長女が、祭りの手伝いなどあって忙しいと言うので各々で会場へ行くことにする。東梅田体育館が、会場なのだがとても古い建物で、今日は妙にピアノが前の方にあるなと思っていたら暫らくすると先生が上を見上げて「ちょっと男性の方、手伝って」とピアノを移動し始めた。後ろからは分からなかったのだが雨漏りがしているらしい。スタッフがモップを持ってうろうろしていたのもそのせいだった。帰りは二人でお茶をしてたっぷりおしゃべりして帰った。

１０日（日）音楽会　芸文へ

娘達と三人で西宮の芸文へ♪広上淳一／京響の「オーケストラで描くヒーローたち」を聴きに行く。広上さんは、もう２０年位前に大阪フロイデで歌っていた時に第九をフェスティバルホールで歌った時の指揮者で、まだお若くて髪もふさふさしておいでだった。それまで存知上げなかったが、飛んだり踊ったりととても楽しくて引き込まれる指揮にいっぺんでファンになった。それから海外に行かれたり名古屋の方に行かれたりして、ご縁がなかったが京響の指揮者となられたので、一度聴きに行きたいねと話していたら、芸文で演奏会があるのを知って行くことになった。一部はＮＨＫの大河ドラマのオープニング曲８曲、２部はベートーベン「レオノーレ３番」と「運命」。大河ドラマのメロディは聴くと思い出すし生でオーケストラで聴くと迫力があって名曲ぞろいだと今さらながら思った。広上先生はといえば相変わらず跳んでいて娘と「跳んでる、跳んでる」とささやきあって笑ってしまった。「運命」は誰でも知っているようで、演奏会で演奏されるのは少ないように思うので、久しぶりにしっかりと聴いて良かった。今日の観客は、中高年の方が多く、アンコールは「寅さん」だった。広上先生の演奏会は人気が高まってきてチケットも直ぐに完売というのを聞いていたが、懐かしい曲や優しい曲で中高年の心を掴んでいられるのだなと思った。佐渡さんは若い人を発掘、育てること。オペラを広めることに力を傾けていられるし、広上さんは、中高年に気軽に音楽会に足を運ぶような音楽会を努めていられるのかなと思った。
終わってから、３人で西宮ガーデンズでショッピングして、「RYU−RYU」というイタリアンで食事をして帰った。
デザートのティラミス　　とてもおいしかったよ！

１１日（月）村祭り
今日は、村祭りでお昼過ぎに子供御輿が町内を回ってくる。それにお接待をしてご祝儀袋を御輿の笹に付けてあげる。この村の子供も年々少なくなって小学校も３校が統合されて、隣の町に移り子供達はバスで登校するようになってしまった。