タイガースの新監督

阪神タイガースの今期後半のだらしなさの責任をとって岡田監督が辞任するらしい。
今年は成程前半の勢いからは想像もしていなかった後半のダメ虎ぶりだったけれど、何も監督が辞任するまでのことはあるまいに。
前半はあんなに興奮させて貰ったし、来年また立て直して貰えば良いと大方の虎ファンは思っていたのではないかしらん。以前のシーズンは4月で終わりだよンの頃を思うと優勝は逃したけれど最後まで希みは持てたのだし。
とは言うものの、最後の最後にファンの気持ちに添えなかったのは確かで辞任は確定してしまったみたい。
で、新監督は真弓さんらしい。真弓さんというと1985年の優勝の立役者の一人で一番で先頭打者ホームランを34本も打ち、岡田、掛布、バースのクリンナップトリオと共にタイガースを日本一に導いた人。田淵との交換トレードで若菜と一緒にクラウンライターライオンズ(今の西武)から1979年にやってきた。
今の平野のように器用な人でショート、2塁、外野もこなした。ま、平野より打撃は良かったけどね。
それにしても、1985年は凄かったな。なかでも、岡田、掛布、バースの3連続バックスクリーンホームランは凄かった。真弓、岡田、掛布、バースで何本ホームランを打ったのかしら?
6,7点先行されても負ける気がしなかったものね。
引退して解説者となった真弓さんは、2000年にバッファローズの監督が梨田さんになった時、小林繁ピッチングコーチとともにバティングコーチになり、3人の男前指導者は選手よりも人気者だった。私も近鉄百貨店の催しで3人が来てお話しするというのを見に行った(なんて、ミーハー!?)2002年〜2004年にはヘッドコーチも経験したはるので、監督にも意欲があるみたいだしいいんでないかいと思う次第。なんせ岡田さんは、選手思いの優しい人らしいけれど、あの首の傾げ方や話べたのところがいまいち日本一!!の監督さんという感じが薄かったからね。