吉野山灯り展と花火

yosinonosato2008-07-28

26,27日は上市吉野川まつりで26日は吉野川で灯篭流し、27日は川原での花火大会が行われる。両日とも夕方から夜店や売店、子供向けのウルトラマンアンパンマンなど、手作りのキャラクターランドなどなど地元の子供達にとって楽しい夏のイベントになっている。各家々は表に手作りの灯りを飾ってある。それに伴い山灯りコンテストが行われている。今まで花火を見るばかりで山灯りコンテストは見に行ったことがなかったが、今年次女が芸大で地元の芸術活動のテーマで灯りの制作を見学に行ったのでコンテストも見に行くことになり、夕食を早めに済ませて出かけた。昔の町並みが残る民家の前にこれらの灯りが点されていてとても素晴らしかった。プロ、アマと作品は、大作あり、情緒あり、可愛らしいものもあり作者の思いがこもっていて思っていた以上に見事だった。それから川原に下りると間もなく花火が始まった。今年は打ち上げの真正面でいつもより以上に大迫力で川原に茣蓙を敷いて寝て見ているのだけれど、花火のドームに包まれているみたいで大きいのが上がると火の粉がぱらぱら落ちてくるみたいで怖いくらいだった。PLの花火がいかに凄くともこの寝転んで見ている迫力にはかなわないだろうなと思う。ただ、今年は花火の数が少なくなった。毎年、今年で終わりと聞くけれど、地元の人が頑張っている。小さい商店街が支えているみたいだが、はたから見ていてもお店自体やっていけてるの?と思う位なので大変だろう。浴衣を着た子供達がはしゃぎまわる姿を見ていると故郷の思い出としていつまでも続けば良いのになぁと思った。