お命日


今日は、Yちゃんのお命日。あれから3年経ったのだ。
ついこの間のことのようにも思えるし、はるか昔のようにも思える。
母が逝って6年、彼女が逝って3年になるのだなぁと朝お茶を上げながら、
母には孫や曾孫たちの幸せを、Yちゃんには娘さんたちの幸せを守ってあげてねとお祈りした。
ついでにピピ(私の同士みたいな猫)にモモとフィガロの健康も。
最近、自分の死について考えることがある。 もう、そんなに長い年月ではないだろう。
母や姑を見ていて余り世話をかけたくないとも思うし、かといって残された人に心残りであってもとも思う。
私は母の介護を心ゆくまで出来たことは幸せなことだったと思える。当時は大変なこともあった。
でも、私は仕事もやめて母と向き合っていた時間を今は愛おしく感じる。
母は呆けていたけれど、正常な時より可愛らしかった。
大変なこともいっぱいあったけれど、母の最期の時期にちゃんと向き合えたことは、
私の老後も穏やかにしてくれるような気がする。