圧迫骨折、叔父も。

マッサージチェアを占領するモモとフィガロ

16日は、兄嫁が講習会で出掛けるというので、おばぁちゃんを
看るため留守番に行く。行ったら一人テレビの前に座っていた。
「遠い所をご苦労さん」と至って正常。お茶をいれると言うので
私が入れるわとお茶を入れていくと押し入れを開けてお菓子を
出していた。自分の意志で動く時はさっと立ったり座ったり出来る
らしい。二人で差し向かいに座って話し出すと、少し辻褄が合わなく
なってくる。時代があっちこっちに飛ぶ。でも、確かに有った話
ではあるけれど、人物が違っていたりする。それに疲れないかと
思うほどしゃべりずめ、会話は成り立たないので可なり疲れる。
姑の場合、まだ、呆けているとは言えないかな。少しおかしいな、位。

長崎の叔父の所にお歳暮を送っていつも直ぐに電話が掛かってくる
のに電話が来ないのでおかしいなと思っていたら、今日叔母から
葉書がきて、叔父が、9月に圧迫骨折で入院して、1ヶ月入院して
いる間に認知症になり、そのまま施設に入所したとのこと。
叔母の、パニックぶりが目に見えるような文章でこちらの胸が痛く
なった。夜になって電話してみるとかなり参っている様子。
娘達二人とも神戸にいるので、「お父さんより私の方が倒れんか
心配して、週末は交代で帰ってくるっとばってん」と言う。
自宅で介護して上げられないのをとても悔やんでいる様子。そうゆう
叔母ももう80歳を超えているのだから「一人で看るのは無理よ」と
慰める。 夫婦揃って長生きというのもこうなるとむごいなと思う。
「叔母ちゃんが倒れんごと、気ばしゃんと持ってね」と電話を切った。
なんか、やるせない1日だった。