なばなの里

yosinonosato2006-05-25

昨日は姑を母の日のプレゼントとして「なばなの里」に連れて
行った。ここ数年外での歩行が難しくなってプレゼントより
何処かに連れて行って欲しいという希望で母の日、敬老の日
そうしている。
ちなみに姑は95歳、足と耳が遠い以外はとても健康。
花が好きで園芸クラブに入って花を育てていたのだが、自分で
出来なくなって見るのが楽しみなのだが車椅子で出掛ける場所
が問題で奈良は花の寺も多いがほとんどが石段があって
難しいのが頭痛の種である。
押し手の連れ合いも介護保険の対象となる齢になって
坂などは大変である。


なばなの里は、入ったところのお花は今はチュウリップ
つつじも終わって寂しい感じだったが、別料金のベゴニア
ガーデンは、入ったところで「おおっ!!」と声を上げた
位見事だった。あんなにも大きな花を見たことが無い。
まるで、ボタンか大輪の薔薇のようだった。
次の部屋はフクシヤでベコニアに比べると地味だが
種類もいろいろ、なかなか可憐な花である。
天井からつるしたペチュニアのハンキングも見事だった。
ベゴニアは花だけでなく葉も変わったきれいなものがあり
珍しい種類があった。そこからバラ園と続き、薔薇も
見頃で薔薇が大好きな私は堪能した。
何万本、あるのだろうか?手入れも行き届いて入場料
千円は高くない。最後の出口に見返りの場所があり
振り返ると池に浮かべたベゴニアの花がさよならを
しているように静かに輪を作っていた。大満足!!

夜は、家の近くの「ボヌール」で暖かいおもてなしを
うけておばぁちゃんも喜んでくれた。