天国の貴女へ(2)

今日は貴女のお命日です。
朝から庭の白水仙ムスカリを、貴女の遺影に
お供えし、お香を焚きました。
午後から、お団子を作り、貴女と母にお供えし
休みで家に居た連れ合いとお茶しました。
貴女もタイガース好きだったよね。
今日は、勝ったよ。


昨日の続き、小学校では、音楽部に入っていたね。
先生が熱心で、学芸会の時「浦島太郎」の
オペラ(?)をしたね。
貴女が乙姫様で私は浜の子供3だったかな?
貴女も私も歌うのが大好きだったね。
それから、貴女は日舞を習っていて、よくうちで
手回しの蓄音機をかけて「野崎参り」などを
踊っていたね。手回しなので、ネジが切れると
どんどんゆっくりになって、回すとばあぁって
早くなるので面白かった。 盆踊りもよく行ったね。


中学では、クラスは違っていたけど往き帰りは
必ず、一緒。良く討論したよね。
「天ぷらは、ソースで食べるか、しょうゆでたべるか?」
これは、1週間位真剣にお互いに譲らず話し合ったよね。
今の子に言ったら笑うだろうけど、その頃の庶民の家では
「天つゆ」なんてものはなかった。いつ頃から「天つゆ」を
使うようになったのだろう。今、連れ合いに尋ねたら
「うちは、そういえば、ソースやったわ。」とのこと。
貴女がいたら「やっぱり、そうやよね」とこの話も
決着したかも知れないね。
明日からは高校でのお話を。


今日の写真は、お団子、自分で言うのも何だけど美味しかったよ。