ブルーノート

明日は、次女がブルーノートで
ゴスペルのライブに出るので見に行き、
その後、姫路の長女の所に行く予定。

今日は青春時代とブルーノートを繋ぐ
思い出を語ってみようと思う。
若い日、色々なジャンルの音楽会に行った。
その中に１９６１年４月に初来日した、ＭＪＱの演奏会が
あった。　当時、メンバーは３０歳台の油の乗り切ったと
いうか、かみそりで切り裂かれるようなとでも形容したら
いいのか、素晴らしい演奏だったと記憶している。
広いフェスティバルホールが狭く感じられた。

それから、３０年を経て１９９１年３月に彼らは、
大阪ブルーノートにやって来た！！
３０年の間には、メンバーの交代や解散といったことも
あったらしいが、なんとあの時のメンバーのまま
彼らはやって来たのだ。　これは行かねばとばかり
家族総出でブルーノートに出かけた。
彼らの演奏は春の野道を歩いているような心地よさが
あった。　そして私は３０年前のプログラムを
持っていっていた。
演奏が終わって、彼らの元にプログラムを持っていき
ジェスチュアと片言交じりでプログラムを見せた。
彼らは、すぐ理解し「おおー、おおー」とはぐはぐ
してくれた。一緒について来た娘たちもいっしょに
はぐはぐ！！感動、感激でサインをお願いしてみると
快くそれぞれの写真の上にサインしてくれた。
まるで、夢心地で帰途についたのは言うまでもない。
もうあれから、１５年経つ。あの時のブルーノートでは
ないけれど、明日は楽しんでこよう。