フィガロ、3回忌です。

みかんが新しいお家に行って、急に静かになった我が家。
そに感傷にひたる間もなく今日はフィガロの3回忌。
あれから、もう2年も経ったんだとこの一週間の祭りのような騒がしさが収まってしみじみとフィガロの事を想ってる。
朝から、お墓に散り積もった桜の葉を掃除してお水を替えフードと蝋燭とお線香を上げて、お参りする私の横にアンも神妙な顔をして座っていた。

フィガロ
１９９４．８．３(生)〜２０１１．１１．２４(没)１７歳３ヶ月２１日
三毛のモモが家へ来て1年目に産んだハチワレ、カギしっぽの男の子。
うちで生まれ育ち猫の母と人間の母に甘やかされて育った気立ての良い子だった。
狩りの名人で裏に広がる葦原とその上の杉の山が遊び場。
色々なものを獲ってきてその度取り上げて放すのが私の役目だった。
「フィガロ〜！」と山に向かって呼んで、10分位すると「ニャニャニャ」と言いながら帰ってきた。母のモモより先に虹の橋を渡ってしまったけれど、今頃はまたモモに甘えていることだろう。


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