夜の大捜索

昨晩のこと、アンが庭から帰ってこない。
いつもなら、ガラス戸をあけて「アン!」って呼ぶと鈴を鳴らして帰ってくるのに。
さては、2階で寝てしまったかと見に行くも居ない。
遊び足りない時は呼んでも帰ってこない時があるので懐中電灯を持って庭をさがす。
桜の木の奥やアジサイのの辺など、いつも潜んでいる所を照らしながら、探すが居ない。
もう一度、2階の押し入れや、じいじのベッドの奥にも居ない。
懐中電灯2つ持って 、庭へ。
いつも呼ぶと出てくるか、帰りたくない時でも鈴の音が鳴るので見つけられるが反応なし。
ついに決壊を超えて出て行ったか?と胸はドキドキ。
外に出ても、そんなに遠くに行くはずはないと懐中電灯を照らしながら家の周りを探す。
ただ夜なので、大声で呼ぶわけにもいかず。
今、じいじは入院中なので、一人途方に暮れる。
探し疲れて「どうしよう?」
と、鈴の音が?
戸を開けると、帰ってきた??? あんなに探したのに何処に?
で、得意げに獲物を咥えて ↓

ヤモリの仔? シッポも足も損傷なし。
部屋の中に置いて、得意げにチョイチョイ。
アンは毛の色が迷彩色というか、夜は見えにくいが探しに行くと目が光にキラリと光るので分る。
きっと昨夜は、夢中で狩りに熱中していて、顔も上げなかったのだろう。
慌てて割り箸でつまんで庭に戻してやった。
ひと仕事し満足したか、私が2階へ上がった時は、ソファで爆睡していた。もう、寿命が縮んだんだから!!