モモの4回目の月命日

今日は、モモの4回目の月命日でした。
考えてみれば、モモは、ピピの老年期を一緒に過ごし、フィガロを産みフィガロを見送り、アンを迎えてアンに我が家の向後を託して年末に家族全員に見送られて19才6ヶ月で旅立った我が家のゴッドマザーだったなと思う。
ピピとモモの貴重な写真

モモとフィガロ
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モモとアン
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今日は、5月にある「第九」の本番の指揮者松尾昌美先生の練習の日であった。
そもそもは、山本先生ご夫妻がこの大淀町にクラシックをという趣旨で始められたクラシックの音楽会。第1回は山本先生ご夫妻のジョイントリサイタル。次がどうしても音楽好きの人を巻き込んでこの地で初めての「第九」をという意気込みのもと、去年の5月に第一回目「第九」が山本先生と勝先生の情熱とご努力のお蔭で実現した。
友人達に「なんで5月?」と聞かれることが多いが、ベートーベンが第九の初演をしたのが、5月だそうで山本先生が5月にこの大淀町「第九」を歌おうというのがことの始まり。
去年は、2台のピアノ伴奏による演奏会だったが、今年は、オーケストラと松尾先生の指揮による第九の演奏が行われることになった。
先日、聴きに行った松尾先生指揮のメサイアの演奏が素晴らしく、楽しみでもあり、不安でもあった。
ところが、さすがに松尾先生、とても細やかな指導で声の出し方、曲の背景などユーモアを交えながらみんなの緊張をほぐしつつ教えて下さり、みんなとても集中して、分かりやすい指揮に今までよりもずっと声も出て「良かった!」「歌えた」という声が!!
「奇跡が起きた!」と山本先生も喜んでいらしたそうだ。
それは初心者にはドイツ語からという、山本先生、勝先生の情熱指導の結果が現れたものだと思う。
久しぶりに合唱したと実感できた一日で、本番が楽しみになってきた。

松尾先生と山本先生

練習前に
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