テルマエ ロマエ

2日の土曜日に娘夫婦と映画「テルマエ ロマエ」を見に行った。久しぶりの映画だ。
テレビの予告で面白そうだったので見たいなと思っていたら娘からお誘いが掛かって、グッドタイミング!
お話は奇想天外、ローマの大浴場の設計者(阿部寛)が日本の銭湯にタイムスリップして、銭湯で見た素晴らしいアイディアをローマの浴場に生かし大成功!
皇帝の浴場の設計まで任される出世ぶり。アイディアに詰まるとタイミング良く現代(昭和かな?)にタイムスリップするところが可笑しい。
日本で知り合った漫画家志望の女の子(上戸彩)も一緒にローマにタイムスリップ。いろいろアドバイスする。
最後はなんと銭湯常連の老人達もタイムスリップして、彼を助けるという奇想天外な物語で大いに笑った。
銭湯時代に育った私世代には懐かしい情景が思い出されて、そう、そう銭湯には、無料の昆布茶もあったが、お小遣いのある時はフルーツ牛乳だったとか。
家に風呂が沸いていても友達と誘い合わせて行ったものだ。近くに銭湯も何軒もあって今日は此処にしようとか、子供にとっても一種の社交場だった。

この映画は音楽がイタリアオペラの名曲が場面に応じて使われていてそれも楽しかった。
最後のアイーダ凱旋行進曲などは思わず一緒に口ずさんでしまった。