フィガロが死んでしまった

フィガロがついに力尽き死んでしまった。
24日午後10時18分私の腕の中で呼吸困難でもがいた末動かなくなった。
だんだん冷たくなっていくフィガロを大好きだった私の寝床で抱いて寝た。
25日、次女が買ってくれたお花、庭に咲いていた白い菊、寂しくないように猫のぬいぐるみとモモの写真、私が抱っこしている写真、カリカリの餌も少しいれて白い布の上を私のバスタオル包んで連れ合いと次女と3人で桜の根元に埋めた。
今はもう、何も考えられない。未だ側に居るような気がする。
娘達や孫娘が心配して電話やメールをくれる。ありがたいことだと思う。モモも何か感じているのか呼べば返事をしてくれる。
十分に愛し、介護もしたという思いはあるが、悲しい気持ちは変らない。

明日は「第九」の佐渡練習がある。しゃんとして「第九」をきちんと歌おう。今年はフィガロのために歌おう。

フィガロ 享年17歳3ヶ月21日

11月14日のフィガロ