籠猫

花は満開になったが朝晩冷える。
娘が「この籠、要らん?」と置いていった籠にモモが興味ありげに擦りついていたので小さい毛布を敷いてやるとすっぽり入って「籠猫」に。

暫らくするとフィガロがやって来てモモの傍に無理やり入ろうとしてたまらずモモは飛び出してしまった。
何でも、お母ちゃんのすることは、真似しないと気がすまない甘えん坊の息子。

しばらくすると、やはりフィガロには窮屈だったのか、またモモが入っていた。