ジルベスター

★大晦日
次女と西宮の芸術センターにジルベスターのコンサートに行った。
会館の前のイルミネーション

ジルベスターは行きたいなとは思っていたけれど実際に出かけたのは初めてでとても楽しかった。
プログラムとしては、昔松竹座でやっていたクリスマスコンサートに似ていて色んな曲、色んな出演者で、笑大いにあり感動もありの盛り沢山でみんなで楽しみながら新しい年を迎えようという佐渡さんの演出で、司会は佐渡さんと三枝師匠。来年は寅年ということで、トラッキーとラッキーちゃんも参加して賑やかに始まり
ブラスバンド、三枝さんの落語、松永貴志のピアノトリオ、会場全員で「聖者の行進」。
休憩時間にはロビーで各出演者の演奏があったり、丑年さようならの「テールそば」や寅年こんにちはで「虎の豚マン」やシャンパン、サンドイッチなどが供されました。
ロビーでのジャズバンドの演奏

可愛いトラマン

2部はバーンスタインのミュージカル「キャンディード」と「ウエストサイド」からアリアを各2曲ずつ。
辻井伸行君のラフマニノフのピアノコンチェルト。今年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した。凄く音が綺麗!!早くて正確で、目が不自由なのにどうしてあんなに弾けるのだろうと思った。彼がお年玉にと弾いた彼自身の作曲の「ロックフェラーの天使の羽」という曲は彼がロックフェラー広場の大きなクリスマスツリーに触りたかったが高くて手が届かなかったので側にあった天使のの像に触れたとき雪がさらさらと落ちた時の事を作曲したものでその時神様が天使を通して彼の中に降りてきたんだなと思える美しい優しい曲で思わず涙があふれてしまった。(辻井伸行オフィシャルウエブサイトの中で少しだけ聴く事ができます)
勿論24時59分50秒から全員でカウントダウンして新年丁度にファンファーレが鳴り響きテープが飛び天井から風船がいっぱい落ちてきてみんなで「ハッピー・ニューイヤー」と唱和して新しい年が良い年になりますように祈りました。