納骨

お墓の上の青空

昨日はしゅうとめの忌明けの法要と納骨を妙心寺玉龍院でとり行った。急の寒波到来に前日から吉野は雪、当日も朝からちらちらしていたが京都に近ずくにつれ青空が顔をだし、気温は低いものの良い天気になった。「流石に晴れ女のおばぁちゃん!!」みんなで感心しきり!!
法要はしゅうとめの従弟にあたる、老僧も住職と共にお経をあげてくださって仏もさぞ喜んでいるだろうと感謝する。
法要の後、お墓に行って納骨を済まし、来てくださった方に忌明けの粗飯を差し上げる。これで、無事に本日の予定が終了した。
妙心寺 玉龍

妙心寺の中の路地

それから、うちの子供たち、孫達と大谷本廟へお参りに行く。大谷本廟には、私の祖母と母が分骨して納めてある。どちらも長崎とお墓が遠いのでなかなかいけないので分骨して本当に良かった。

大谷本廟からお墓の道を登って清水さんへ出る。此処は軍人さんの石碑が多くたっている。文字を読むと「支那事変」とある。その頃は、勝ち戦で名誉の戦死をされた兵隊さんはお墓を立てて貰ったものか皆同じ石碑である。随分沢山のお墓がそんなに広くない敷地の中に建っている。
清水さんを通り抜け、五条坂のお土産やさんを覗きながら打田の漬物や七味屋で七味と山椒を買ったりして四条へ出てシュンのリクエストの「梅の井」で食事をして帰った。長女は明日大学のコーラス部の定演にOBとして合同演奏があるのでその練習があるというので我が家へ来て泊まった。

これで、年内にしゅうとめの納骨も無事に済んでホッとしたものの、なにやら慌しく終わらせてしまったような寂しさが否めない。