大文字焼き

昨夜は「五人会」の京都に在住のKちゃんの肝いりでリーがロイヤルホテルの最上階のTOP OF KYOUTOで大文字ディナーを楽しんできた。
レストランが回転するこのホテルならではの催しで終わって帰るときに来年の予約をする人も多いそうで、なかなかお席が取れないそうだ。
彼女は、京都の財界の中で活躍する女性実業家でとても顔が広い。
美人だし優しいしホテルの人達にも人気が有るようで次々と挨拶に来る。
6時からディナーで8時に大文字の点火となる。
さすがにお客さんもお坊さん、和服の恰幅のいい小父さん、舞妓さん、お茶さんの女将風な人と賑やか。
ディナーは先ず、ドンペリで乾杯!!
名前は知っていたが初めてドンペリを味わった。きりっとして芳醇な味わい。大体、シャンパンは大好き。沢山は飲めないけれど。
  フォアグラのフラン トリュフの香り
  鮑、帆立外のユール仕立て キャビア飾り
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  オマール海老のヴァプール マリにエールソース
   
  お口直しのシャーベット
  黒毛和牛の網焼き 赤ワインソース
  ファンタジーアントルメ 五山の送り火
   
  小菓子 コーヒー
なかでもオマール海老が美味しかった。5種類のきのこのソースにトリュフの香りがたってオマール海老を引き立てていた。
アントルメはご馳走いっぱいのの後で少し量が多かった。でも全部いただいたけれど。
そうこうしている内に大文字に点火されレストランの回転速度が速くなった。
座っていれば見られるというものの見えるところに行きたいのが人情というか、場内しばし騒然。
残念ながら見えるといってもちょっと遠いのが難点だけれど、美味しい物をいただいて涼しいところで座って大文字を見られるというのは最高の贅沢というものだ。
  
一応5つの文字がつぎつぎ点火されて一部欠けるところもあったがよく見えた。
お盆の終わりの行事として盆地の地形を活かした京都ならではの風情である。
この行事を持って今年の夏も終わりといった感慨があった。
今日の機会を与えてくれたKちゃんに感謝!!
娘に神宮前まで迎えに来てもらって11過ぎに家に帰った。