母の日

庭の忘れな草

昨日は、連れ合いが休みでもあり延び延びになっていた医大へ行った。
ただ、昨日は消化器内科への初めての診察で予備アンケートや問診、血液の採取などで終わった。
造影剤を点滴しながらのCT検査は8月まで予約がいっぱいだそうで予約なしで空きが出来た時に電話連絡するとのことだった。
病気の人も多いのだなと思った。
で、病院の方が早く終わったのでおばぁちゃんの所へ私は暫らく行ってなかったし、母の日でもあるのでアルルでプレゼントを買って持っていった。
もう、一日のほとんどをベッドで過ごしているのでホームウエアのような感じのポケットも付いてパンツは紺で上着は浴衣のような模様のパジャマとカーネーションの籠入りの鉢植えを持っていった。
頭の方は、記憶の線は危なくなっているようだったが、会話はまともで身体の方も痛みが無くなって元気になっていた。
連休に兄の方の孫達が帰ってきて天満宮に行ってきたと話していたので私は昔の記憶かと思っていたが今日兄嫁の話で本当に車椅子で散歩した由、記憶も直ぐ忘れることと覚えていることとあるようだ。
夕食の時、側にいると「あんたたちもなんか頼んだら?」と言う。「私は今財布がどこかへいってないねん。取り替えといてな」とも言う。
介護士さんが「私達にもよう気を使ってくれはりますねん」と言っていた。
今居るところはショートステイの方たちのお部屋で個室なのだけれど、食事やおやつなどはダイニングで一緒に会話などしながら過ごすようになっていて20人位が一つのグループになっている。
姑は、はじめ養老の方に空室が無くてショートの方に緊急で入れてもらっていたのが、ホームの方の計らいで環境を変えるとボケが進んではいけないからと養老の方に移らずに居させてもらっている。
一緒にいる方たちがショートステイで来る元気な方たちが多いので姑も刺激を受けて、とんちんかんながらも会話を交わし、人にきずかいを見せて元気を貰っているみたいで本当に良かった。
帰るとき、しっかり手を握って「Y子ちゃんによろしくね」と言った。次女がうちの近くに住んでいることは分かっているらしい。 痛みがとれて身体が楽になって良かった。