ヘンデルのメサイア

今日はいつもコメントを下さるイガラシさんのご主人様が「ヘンデルメサイア」にお出になるということで、お誘い頂き西宮の芸文まで出かけた。
コンサートの前に、ヤマハの先輩の方々と昼食を共にしてミニ同窓会の気分で美味しいものを頂きながら、懐かしい話に花が咲いた。
皆さん、少し先輩の方々だけどとても若々しく楽しい時間だった。
コンサートは、今年ヘンデルの生誕250年ということで、先だって「題名の無い音楽会」で青島先生がヘンデルに扮してメサイアの解説を楽しく詳しくしていられるのを聞いていたので尚更興味深く聞くことが出来た。
今まで「ハレルヤコーラス」や「アーメンコーラス」など抜粋では聴いたことがあっても通しで全曲ははじめて聴いた。
コーラスの各パートのバランスがとても良くて綺麗なハーモニーだった。
とても大曲なので、さぞや練習も厳しいものがあって、この日を迎えられたのだろうなと感動した。
この合唱団「メサイアを歌い続ける会」はその母体となる合唱団から数えて50年以上もある歴史ある合唱団だそうだ。
それでもメサイア全曲というのは、なみなみならぬ練習と決意のいることだろう。
ご主人が「歌うも大変、聴くも大変」と言われたそうだが言い得て妙のぴったりのお言葉と納得!!
終わってロビーに出ると関学グリーのOBの方たちの見慣れたお顔がそこ此処見られ、連れ合いと同期のK氏と夫人も見えておられた。
実を言うと「ご夫婦でどうぞ」とお誘い頂いたのだが、グリー同期の牧師さんが今日をもって退官されるので、最後のミサに同期生でミサ曲を歌うことになっているので時間が合うか解らないのでお断りしたのだけれど、K氏は、ミサが終わってからコンサートに来られたらしい。
K氏はマレーシア在住で今日のミサに間に合うように帰国、Y氏は札幌から来阪と賑やかだったみたいでT牧師もお喜びだったことだろう。
連れ合いと阿倍野で待ち合わせ、夕食を済ませて帰宅した。