おばぁちゃん

昨日は姑のお見舞いに行った。
昨日は元気で私のことも良く解ってい、おやつもプリンをおいしいと言って食べ雛あられもぽりぽり食べて驚いた。
食事はちょっと固いとべぇと出すのでおかずはみんなミキサーにかけてドロドロにしてあるのだけど結局余り口に合わないものは出すのではないかと思う。
兄嫁の話ではお菓子だと好きなものは何でも食べるとのことで桜餅も茎わかめもおかきも大丈夫とのこと。
「あまり、みんなジュースのようにすると食事の楽しみもないし歯茎も弱るので一品位は刻み食にして欲しいのだけど、あんまり細かく対応してくれないしあんまりうるさく言って連れて帰ってと言われても困るし」と兄嫁が言う。家から自転車で2,3分の所なので毎日覗きに行っていると「私たちに任せられませんか?」と言われたという。介護施設の中では新しいし少人数で食事などもよそより良いと評判の施設だけどやはり家で介護するようにはいかないと思う。
介護士さんは一人だけ看ているわけではないし、かといって家のものが来てあれこれ言われるのはかなわないのだろう。
でも今日は顔色も良く元気だったので安心した。
私達が行ったらさかんに気を使ってお寿司でも取って食べてという。
お客さんが来たら、なにかもてなさなければという気持ちをベッドに寝ていても忘れないらしい。
「雀百まで・・」って本当だなと感心した。
2時間ほど居て「また来るからね」というと「帰るんか?寂しいからまた来てや」と手を振った。