食の安全

ブログをサボっている間に時はあっという間に経ち明日はもう2月である。1月の後半は寒い日が続き去年の暖冬と大違い、それも寒いだけでなくどんよりと曇っているかと思えば雪がちらつきちょっと暖かいかなと思えば雨で気分も湿り勝ちのところへ食中毒の報道である。最初中国製の餃子を食べた人が具合が悪くなって入院したとの報道があり、あっという間に全国で300人近くの人が届け出たようだ。ちょっと前のダンボール入りの豚マンや野菜の残留農薬の問題で中国産の野菜は危ないと主婦は用心していたと思うが冷凍食品は表示が曖昧で分かりずらい。いかにも国産のごとく和風だれとか書いてある。言われてよくよく見ると小さく原料中国産と書いてあるのもあるが明記の無いものもある。今回問題が起こって初めて冷凍食品は70%が中国産だと知った。自分で買うものは表記の無いものは買わないとか、なるべく手作りするとか自衛することも出来るだろうが、今回の怪しい商品の中には業務用が沢山含まれている。となるとファミレスや居酒屋辺りはとても危ない気がする。先の船場吉兆の事件をはじめ多くの偽装事件が一応落着したと思ったら今度の事件だ。一体何を信じればいいのだろう。私たち年寄りはまだ良いとして、子供たちを抱えた若い主婦たちは本当に大変だ。問題山積みの厚生労働大臣の舛添サンに頑張ってもらわなければ。内閣が総辞職しても当分舛添さんだけは手がけた問題が解決するまで大臣を続投して貰いたいものだ。などと憤慨していたら、図書館で借りてきた「暮らしの手帳」の30号に去年アメリカで中国産の原料を使ったペットフードによって犬猫合わせて数千匹が死んだという記事が出ているのを見つけた。図書館は雑誌は古いのしか貸し出しをしてないのでこれは去年の話だが、あわてて袋を確かめたけれど成分表は載っていなかった。まぁ、ずっとこれを食べているので大丈夫だろうけれど。本当につらい世の中になってきたなぁとため息!!