桜、真っ盛り

姫路から帰って、うろうろしている間にもう4月も一週間を過ぎてしまった。まだ、暖かい日が続くというわけにいかず、お天気は日替わり、今日は雨。私は最近、寒いと休眠状態になり、猫とコタツでごろごろ、暖かく天気が良いと庭へと言うパターン、体調いまいちで、胃が痛くお腹が張る。医者に行って検査をして貰った。貧血は異常なしだったが後の結果は来週。自分では胃腸の働きが悪くなっているように思う。お薬は貰った。

さて、姫路でのこと。
27日にユカと阿倍野で待ち合わせ、梅田に出て三番街、英国屋で昼食、三番街を少しうろうろして猫のストラップなどをお揃いで買う。ユカは早くもママへのオミヤゲも買った。JRで姫路へ。途中三宮で下車してシュンの大好物の一貫楼の豚まんをオミヤゲに買う。姫路の駅まで迎えに来てもらってそのまま、カラオケに。子供達も大きくなってしっかり、私の知らない歌を上手に歌う。ユカもモエもアルトかな?シュンがとても上手になっていた。ユカが「ゲド戦記」の主題歌「テルーの歌」というのを歌ってくれたがとても良かった。

28日はモエは朝からブラスバンドの練習。4年からブラバンに入るので春休みから参加している。帰りに暫くお休みなので大きな楽器を持って帰ってきた。なんとユーホニュームである。細いモエに吹けるのかと思ったが、先生が一番いい音が出たから決めてくれたそう。今、歯の矯正をしているので、木管楽器はむりなんだそうだ。学校が始まると朝練があって、6時起きだとママがボヤイテいた。ママは朝は本当に忙しい。起きて朝食の前にモエの勉強、朝食の間に洗濯を回して干す。シュンとパパが朝食を食べさせている間に掃除機をかけ、皆出て行ったら自分の弁当を作って支度して出勤。帰ったら、日によってお稽古事の送り迎え。朝の食器がそのまま流しにおいてあっても仕方ないよね。まぁ、よくやっている方だと思う。

30日シュンのヤマハの発表会

30日は、シュンの発表会だった。シュンもヤマハは最後なので今春のメーンイベントなのだ。
これからは、モエの行ってるピアノの先生の所に一緒にいくことになっている。ママが仕事なのでパパに送ってもらう。11時半からで、初めは幼児さんの可愛い歌とお遊戯とかあって、お昼で仕事を上がって来たママも間に合ってシュンの出番がきた。2,3年生位になるとしっかり演奏出来ていた。選科の高学年になると、発表会の域を超えて聴き応えのある演奏だった。

31日は王寺動物園へ

31日はお弁当を持って王寺動物園へ行った。良いお天気で桜も5,6分咲き、王寺動物園は初めて行ったが、ゆったりした空間を上手く配して動物も久し振りの良い天気に気持ちよく動き回っていて、とても楽しめた。初めにパンダを見た。お食事タイムで笹の枝を上手に持って美味しそうに食べていた。人も多くなくゆっくり見れた。パンダとコアラの両方を見れるのは此処だけだということだ。コアラもユウカリの枝を持って上手に食べていた。虎やライオンも活発に動き回っていたし、ペンギンも地上の様子とプールのなかの泳ぎ回っている様子と見れるようになっていて、鯵を食べているところが見られた。それからこどもたちの小動物ふれあいコーナー、リスが走り回っているコーナーやあって楽しかった。レッサーパンダはお昼ね中だったが、口笛を吹いたらなに?っというふうに頭をもたげて可愛かったし、しろふくろうは目をつぶっていたがネズミの鳴きまねをしたら目をパッチリ開けてナイスショットに収まってくれた。残念ながら白熊の遊泳タイムには、外れていて見ることが出来なかったが、どの動物も展示に工夫があってとても良かった。これなら何も旭山動物園に行かなくてもいいなと思った。神戸の洋館を移したところやレンガの建物があり、動物の展示のコーナーもゆったりとした散歩道になっており、とてもいい雰囲気でまた来たいと思った。

4月1日は兵庫県立芸術文化センターに、佐渡裕さんの「たて笛の会」に行った。略して芸文センターというそうだけど、此処は神戸大震災の復興のシンボルとして建てられ、佐渡さんが芸術監督をつとめる会館で木を使って建てられたホールがとても綺麗だ。大中小のホールがあり色々な企画の催し物をやっている。今回は夏の歌劇公演「魔笛」プレレクチャーとして、小学生を中心にリコーダーを吹こうという佐渡さんの趣味から出発したワンコイン(500円)の音楽会。楽しそうなので孫達と一緒に行こうということになった。三宮でうさこと待ち合わせ、中華料理の「順徳」で昼食、此処はいつもながらリーズナブルで美味しい。三宮から西宮まで行って会館は駅前。場所も良いよね。この近くに住みたいと思う。出し物も音楽はもちろん、演劇やバレー、ミュージカル、アイススケートのショーまである。先ほどコーラスで此処の舞台に立ったF氏によると、舞台の3倍位中は奥行があるそうだから対応できるのだと思う。こんな劇場が近くにあったら本当にいいのになと思う。さて、「たて笛の会」文句なく楽しかった。佐渡さんは、大学はフルートだったとかでま先ず、佐渡さんのフルート演奏、それから日本の一噌流の一噌幸弘さんの縦笛、これがとても素晴らしかった。先のフルートはどちらかといえば女性を思わせるのに対し日本の縦笛は鋭く男性的力強く、魅力的だった。笛を3本咥えての演奏に驚かされた。それから、リコーダーのアンサンブル、最後は今日の主役会場の笛の大合奏。「ふるさと」魔笛より「魔法の鈴」「ジュピター」の3曲。私はユカの隣に座っていたのだが、とても上手に吹けていた。子供たちにとって本格的な会場での音楽会は初めてといっていいだろうけれど、自分たちも参加しての音楽会は楽しかったと思う。また、機会が有ったら来ようね。拍手が鳴り止まず、アンコールもして、カーテンコールも何回もして楽しい時は終わった。孫達との楽しい春休みもこれで終わり、モエ、シュンと別れ、阿倍野で迎えに来ていたパパ、ママにユカを渡して、うさこと橿原神宮で新しく開拓した、イタリアンのお店でディナーした。此処が、当たり!なかなか美味しかった。オードブルに鶉がでて感激。私はジビエ大好きなので、また来よう。で、長かった(?)春休みも無事終了しました。