クレージー☆フォー☆ユー


ホテルグランヴィアの花屋さんで

昨日は、京都劇場劇団四季の「クレージー・フォー・ユー」を殿と見に行った。京都劇場はJR京都駅ビルの2階にあって、立地条件がとても良い。私は近鉄線で神宮からだと急行で1時間10分位で行ける。久し振りの京都駅はとても綺麗になっていた。いつも京都は車だし、電車の時も四条とかには、丹波橋で乗り換えるから京都駅は本当に久し振りだった。4時半に待ち合わせ早めの夕食をとる。殿は、今はまっているⅠ・Potで曲を紹介してくれる。音楽は好きだけど最近の情勢には、疎い私、ウーン少しは、聞かねば。手持ちのテープ、CDをMDに落とす作業も半端なままだしなぁ。聞かせて貰った曲で、もっと聞いてみたい歌手や曲がいっぱいあった。やっぱり、年齢が一緒だと、曲の好みが大筋で一致するから嬉しい。娘達のは、もうひとつピッタリ来ないものもあるもの。殿は、とても活動的だ。いろんな方面で、お世話役のようなことをまめにこなして、何事にも興味を持って、日々の予定はいつも一杯だ。彼の若々しさが、同期生の紳士方の中でもピカイチなのは、こんな所に由来しているのだろう。さて、ミュージカルはというと、「楽しかった〜!!!」。劇団四季は「ウエストサイド」以来だから20年近く前だと思う。その時は、映画を超えるとは思われず、ずっと敬遠していた気味がある。今回の「クレージー・フォー・ユー」は主役の役者さんの名前もパンフにも出てないし知らない(知らないのは私だけ?)。いわゆる、スターの名前を冠する演目ではないが、ダンスが素晴らしかった。男性の主役は、フレッド・アステアとまではいかなくとも素晴らしいタップとダンスを見せたし女性の主役のお嬢さん(かな?)はジェーンパウエル張りに綺麗な歌声とダンスを見せた。何よりアンサンブルが良かった。日本人もあれだけのダンスが出来るのだなと感心した。20年の間、損したような気持ち。凄く楽しかった。終わりが9時半で電車の時間が迫っていたのでカーテンコールも終わらないうちに抜け出してしまったが、いっぱい拍手を送りたかったな。満ち足りた気持ちで帰途についた。殿、誘ってくれてありがとう。橿原神宮に着いたのは11時10分だった。連れ合いが迎えに来てくれていた。