お墓参り

昨日、19日は母の命日でもあり秋のお彼岸はうちの当番
でもあるので、妙心寺大谷本廟とお参りに行った。
うちのお墓のある妙心寺の中の寺は姑の従兄が住職を務めて
おられた。
次男坊だった舅がお墓を作る時此処にしたらしい。
私が結婚した頃は、お墓もお寺のものとうちと後2,3軒で
広いお庭に杉苔が広がり風情があった。
そのうち、段々新しいお墓が広がり、もうお庭はあとかたも
無くなってしまった。時代の変遷を感じるが無残な気がする。
大谷本廟は、いつも車が混んで駐車場が彼岸は封鎖されると
聞いていたので19日なら大丈夫かと思っていたら16日から
封鎖されていた。運よく正門近くの駐車場に入れて、お参り
する。本堂は、改装中でちょっと有難味がない。
母が亡くなって5年目だ。つい昨日のようでもあり、ずっと昔
のようでもある。
お葬式、お墓参りと続いて、だんだん自分の番が近付いてくる
感が強い。自分はどんな送り方をされたいか考えた。
一晩位は、自分の家で子供達や孫達に囲まれて過ごしたい。
あとは、お骨になってからホテルででも親しかった人達に
集まってもらって綺麗に写った写真でも飾ってもらい、
モーツアルトを聞きながら美味しい料理を食べながら思い出
話でもして楽しい一時を過ごしてもらいたい。
あ、お花は白い薔薇を飾ってね。
あと、お骨はハワイのハレアカラに撒いて貰えれば最高だ。



大谷本廟 戦没者の慰霊塔に参る若いお坊様