熱闘甲子園 決勝戦。

高校野球夏の甲子園勝戦が昨日、今日と2日にわたって
繰り広げられ、一風の涼風のように爽やかな高揚を与えて
終わった。決勝再試合は三沢高校の太田以来の事だと言う。
吉野に来る前、近鉄に入った太田選手とは、近所に住んでいた。
ご本人には、滅多にお会いしなかったが、お母さんは
気さくな方でよく道で立ち話などをした。子供達にも誰にも
「お帰り」と声を掛けていらした。父が亡くなりひとり住まい
の母にはよく「おばぁちゃん、元気?」と訪ねたりもしてくれた。
太田さんのお母さんもお父さんも、もう亡くなられた。


話は現在に戻って、昨日まではどちらかと言えば荒木投手の
後輩である、早実に応援していた。しかし昨日の試合を見て
もうどちらでも良い、とにかく良い試合をして欲しいと思った。
ワンサイドゲームにだけはなって欲しくなかった。
両校は、見事な試合をし日本中の野球ファンを幸せにしてくれた。
私は、特に駒大の田中投手の爽やかな笑顔が心にしみた。
あの場面で力を出し切った、後悔は無いと言える彼がとても
大きく見えた。 今迄、クールな表情の斉藤君の涙も良かった。
勝って、涙!負けて相手にエールを送るような笑顔!!
今年の夏、もうすぐ終わる。


と、うちは ばぁばのまごまご塾が始まった。
ばぁば、大きくなってますますヤンチャな孫三人を相手に奮闘中。
詳細はまた明日。