ろばのあご骨の打楽器「キハーダ」

この前、高野山に行った時、雑談中にロバのあごの打楽器もあるという話をした時誰も信じて無いようだった。私がヤマハに居た時在ったのだが名前も憶えてなくてちょっと悔しかったので、帰ってからグウグって見た。
中南米の楽器で名前は「キハーダ」
下あごの骨を歯を付けたまま使って、使い方は
  歯をジャラジャラ鳴らす。
  左右を打ち鳴らす
みたいで、色んな打楽器の中でもちょっと異色な感じがするが、
一流の打楽器奏者なら持つべき楽器の一つとか。
今でも時代劇の効果音に良く使われている模様。
北島三郎の「与作」の前奏部分にも使われているとか。
画像を見てみたい方は↓ 画像はお借りしています。
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打楽器で思い出すのはドラマーの白木秀雄氏で南のキャバレーに出演中にスティックを買いにきて、「今夜出てるから見においで、入り口で言ったらいいから」というので、帰りに出かけると、「こんな所へ、来たらだめ。僕が悪い奴やったらどうするの?」って説教されて1ステージ見て帰ったことがあった。私はただライブを聞きに行っただけだったのに。