コンサート

久しぶりに、長女とコンサートに行った。
コバケンこと、小林研一郎指揮、大フィルで、シンホニーホールで3時ということで1時に阪神百貨店の前で待ち合わせ。
「お昼何しょう?」「田舎そばは?」ってことになり、久しぶりに田舎そばで鴨南蛮を食べる。私はお蕎麦は苦手なのでうどんで。
お店もあの辺りは、変わっている店も多いが、やっていたので良かった。
シンホまで、環状線で一駅。


演目は
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ単調op.35
ヴァイオリン 佐藤 久成
 指揮     小林研一郎
 管弦楽    大阪フィルハーモニー交響楽団

休憩をはさんで
チャイコフスキー 交響曲 第5番 ホ短調op.64

コバケン先生のこの曲への気持ちというか愛というか?聴く者の胸にビンビン伝わってきてとても良かった。相変わらずの暗譜。精力的な指揮は昔とちっとも変らない。
聴衆もスタンディングオべーションで、アンコールは「ロンドンデリーの歌」
その後も何度も拍手に応えてオーケストラのメンバーの紹介もし、心遣いを忘れぬコバケンさんであった。
大阪の「新音フロイデ」に居た頃の指揮者がコバケン先生で合宿にも来てくださって、私達に「皆さん方があっての私達プロがあるのです。ありがとうございます」とおっしゃる。
今年の夏の大阪フロイデの公演は「カルミナブラーナ」だそうで、指揮もコバケン先生だということで誘って頂いたのだけど、もう、大阪までの練習も大曲を歌うのも体力的に自信が無い。
でもぜひ、演奏会には行きたいと思う。
帰りは歩いて梅田迄出て、ルクアの10階の「ビストロ ヴァリエ」でディナーして帰った。