コドモノクニ

月、火と雨だったが、暖かく今日は晴れたと思ったらとても寒く時々雪がちらついて、散歩を3日もサボってしまった。ビデオに撮ってあった「題名のない音楽会」を見ていたら昔の児童雑誌「コドモノクニ」で発表された童謡がテーマで歌そのものは良く知っている曲ばかりだったけど、誕生の由来は知らなかった。
「コドモノクニ」という雑誌の名前も聞いたことはあった。廃刊が私の6歳の時だというから読んだこともあったかもしれない。
ネットで調べてみると1922年1月に創刊され1944年3月まで通算287冊発行され紙不足により廃刊されている。
最初の趣旨は「児童に良いものを与えよう」という
ことから始まったという。
大判・多色刷で、芸術性、デザイン性を重視した作りで子供向けというより芸術総合雑誌ともいえるもので
一流の作家、詩人、画家、音楽家が名を連ねている。
例えば、北原白秋、野口雨情、竹久夢二東山魁夷
中山晋平山田耕作などなど多くの作家・画家が誌面を飾った。

最近、復刻版が出て評判を呼んでいるみたいだ。
ネットで見てみるととても懐かしい絵が見られる。