ピアノコンサート

いずみホール

昨日は、久しぶりに次女と小山実雅恵さんの「ピアノ・ロマンの旅」に行って来た。
このコンサートは小山さんが2006年から2017年までの12年間、春と秋 計24回のコンサートで「ピアノ・ロマンの旅」と題された壮大なコンサートである。

私は2009年の春「若き恋」と題されたショパンノクターンシューマンの謝肉祭、ブラームスソナタのプログラムをその時は一人で来て丁度桜の盛りで大阪城の桜を見て帰った。
で、今日のコンサートは、「研ぎ澄まされる耳、指先〜」と題されて一部はショパンドビュッシーの練習曲、二部はドビュッシー前奏曲。練習曲はショパンドビュッシーを交互に弾くというもので私でも違いがわかる。ドビュッシーの曲は有名な曲以外はあまり知らなかったがとても良くて終わったらCDを買おうと思ったが売り切れだった。
やっぱり小山さんは凄い!!!情感があってしなやかで、それでもって超絶技巧とゆうのか早い。最初から最後まで音が乱れない。
いろいろ言っても、とにかく小山さんの音楽が好き!!まだ、チャイコフスキーのコンクールに4位入賞された直後から好きなアーチストだった。ますます円熟されて曲に艶が出てきた。
終わってからサイン会があって、私たちもCDにサインしてもらった。とても気さくで温かみのある方だということが、一人一人に微笑んでサインしておられる様子からもうかがえた。私も「お若い頃からファンです」というと「あらっ」とはにかまれた様子が可愛いらしかった。握手もして貰った。
帰りは、阿倍野の「Q’s MALL]を見物に行った。笑っちゃうくらい、立替前のごちゃごちゃ感が残っていた。新しいビルとは思えない、昔の横丁ににおいがあった。そこで、昔よく行った「マルヨシ」と言う洋食屋が戻っていたので、夕飯を食べて帰った。此処の一番の人気メニューは大きいロールキャベツ。でも今日は私は少し疲れたのか食欲が無かったのでパス。娘はビーフシチュー。私は優しい味のハヤシライス。

ビーフシチュー

ハヤシライス

心配したフィガロとモモは何事も無くそれぞれの居場所で寝ていた。ほっとした。