蝶の卵、孵化


今日は、一日中曇りがちで湿度が高く気温が上がらないわりに不快指数が高かった。先日のアゲハの卵を見てみると幼虫になっていた。未だ数ミリくらいの小さい命だが、これから柚子の葉をもりもり食べて何回かの脱皮のあと緑色になり5センチくらいでさなぎになり、しばらくすると羽化して飛んでゆく。一度、羽化するところを見てみたいものだ。
先日飛び込んできたヒグラシのかどうかは分からないが蝉の抜け殻発見!!こんな小さい庭でも命の営みが続いている。

こうゆう小さな命の営みを見るに付け人間の世界で起こっている幼児の虐待による痛ましい死のニュースの多いこと、昨日は育児放棄で母親が二人の乳幼児を置き去りにして死なせたというニュースがあった。この頃は、私達の世代と違って学校で性教育も避妊についての知識も教えられていると思うのに、安易なセックス、親になる認識もなくて結果できた子供を、いわゆる若者言葉で「うぜぇ」となったら虐待、放棄になるのだろうか?少子化が問題になっている昨今、大切な幼い命を救う手立てをもっと真剣に社会全体が考えるべきではないだろうか?