忙しかった一週間

庭でシャボン玉をする

モエたちが23日に帰って、26日は実家の片付けに行き、28日は連れ合い、長女、次女と本格的な片付け、大掃除をする。人の住まない家はこんなにも荒れるのだろうか?朽ちてゆくという言葉がぴったりする。連れ合いはユカに手伝わせて庭に除草シートを張る。私達女3人は納戸を整理してとっておきたい物を整理して要らない物を捨てる。塗り物などは乾燥して割れている。時々使わないと駄目になるのは分かっているがどうしようもない。一日ではとても片付くところまではいかないが、気になるところはなんとかして、掃除した。帰りに疲れを癒しに「延羽の湯」に行く。一度行ってみたかったのでよい機会だった。此処はお湯も色々有り、岩盤浴やゲルマニューム浴もあり、理容やマッサージもありとても充実している。先ずお湯に入ってからガウンに着替えて岩盤浴、ゲルマニューム浴を楽しみ心地よくなってそのままで食事に行く。火照った身体に生ビールが美味しかった。もう一度お湯に入って汗を流して疲れも取れ気持ちよく帰路に着いた。翌日は疲れもすっかり取れていた。
29日は、次女夫婦が結婚10周年でお祝いに先日行った奈良の難波さんの河豚を五人(私達夫婦、長女、次女夫婦)で食べに行った。ちょっとシーズンの終わりで白子がなくて残念だったけれど、河豚の美味しさとボリュームにみな大満足だった。
30日は、弟夫婦が実家を見に来るというので、また連れ合いの出勤と一緒に出て高鷲まで送ってもらう。整理した荷物から要る物を持って帰ると良いと言ってあったのだが結局荷物の山を眺めただけで持って帰っても置くところが無いしまた今度とか言って帰ってしまった。実家には、大方がガラクタのような古いものが沢山あって、良い物やら値打ちも無いものやらさっぱり分からない。ただ、現実には生活の役に立ちそうも無いものばかりだが、人気の無い家に置いておくと漆器などは乾燥して割れるし掛け軸や古文書は虫が食ったりするのだけど「俺が跡取りやから道具類は全部貰う」とかいうので勝手に整理することも出来ない。そのくせ、一度も掃除にも来ないのだから困ったものだ。私と弟は6歳も違うので小さい頃は私のあとにくっついて遊んでいたがこの頃は偉そうな物言いで頑固である。長崎に出来た博物館からなにか寄付して欲しいと連絡があったそうなので整理して寄付すればいいと思うけれど、もう嫁に行った娘だから黙っていることにする。夜は長男の家族と回転すしを食べに行った。ユカとトランプをして遊び連れ合いに寄って貰って帰った。

通りがかりのおうちのこぶしの花